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40.2つのイチゴ農園視察(2018年2月27日)

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本日は早朝から宝塚市にあるイチゴ農園、午後より奈良県奈良市にあるイチゴ農園に視察に行って参りました。今回の視察でイチゴ農園に関する考えが少し変わりましたので、そのあたりも含めてご報告いたします。

1件目のイチゴ農園

最初にお伺いさせて頂いた兵庫県宝塚市にあるイチゴ農園は山間にあり、私どもが現在みどり公社に賃貸希望出している農地と条件が似ておりました。本日は薬を散布しているとのことで、ハウス内を見学させていただくことは出来ませんでしたが、1時間余り親身になって質問に答えて頂きました。その農家さんの話の中で、純粋に良いものを作りたいという想いが強く感じられ、僕はこんな人と同志になりたいんだなぁ~と勝手に熱くなっていました。笑(上から目線のようですが、本当にこの農家さんにリスペクトしての発言です。)
そして、お話を聞いた後、直売所で。紅ほっぺとやよい姫の2パックを購入させて頂きましたが、その味に衝撃を受けました。

農業の答えとは?

直売所に並ぶイチゴはどれも赤光りしていて宝石のようでした。(誇張表現でなく、ほんとに光り輝いていました。)1パック680円と強気の価格で販売されていたので正直1つにしとこうかと悩みましたが、せっかくだからと奮発して2パック購入しました。それが大正解でした!紅ほっぺは瑞々しくジューシー、程よい甘みと酸味のバランスが素晴らしく、やよい姫はとにかく甘く味が濃かったです。これほど美味しいイチゴを作ることが出来れば、何よりの説得力になると感じました。私自身、これまで観光農園1本で考えてきましたが、美味しいものを突き詰める営農方法も大きな価値となり、やってみたい形態の一つだなと強く感じました。もちろん観光農園が今の私たちにとってベストな選択であるという考えには揺るぎはないです。でも、色々考え行動できるのはこの時期しかないので、「これしかない!」と決め切らず広い視野で様々な可能性を探っていきたいと思います。これ以上綴ると長くなりそうなので、この話はここまでにしておきます。笑

2件目のイチゴ農園

2件目は奈良市にある、人気&有名な観光農園に行きました。ここは、出来るだけ多くのお客様にご提供したいという思いで、収量に重きを置いて密株植をされ生育されていました。また、多重式水耕栽培というオランダ発の珍しい設備も取り入れられており、お客様を満足させる為にいろいろな角度から提案されている面に感銘を受けました。もちろん味も美味しいです!こうして回ってみると1件目と2件目の農園では農業に対しておもきを置くポイントが大きく異なっていました。僕は美味しいものを作ることだけが正解だとは思いません。経済活動をする上でどれだけの人に求められるかが価値の前提だと思っていて、それに対してどのように応じるのかが個性(理念)だと思います。多くの人に求められるような、私たちなりの農園の形を、実際に就農するまでのこの期間で突き詰めて行ければな!と思います。